古代中国の遊戯

メモメモ。「まともに始めなさいよ!」(かがみ調で頼む)

  • 弾棊(弾棋)

おはじき。前漢に始まる。『世説新語』に「弾棊は魏の宮内に妝奩を用いて戯れしより始まる」とあるのは誤りらしい。

  • 格五(簺)

五目並べではないらしい…。『簺経』に「簺に四采あり、白を塞いで五に乗す」。

  • 闘草

草合わせ。五月五日に百草を蹋み、百草を闘わす遊戯。

  • 六博(双陸)

バックギャモン・すごろく。

  • 打毬(蹴鞠)

けまり。「劉向の『別録』にいう、蹴鞠は黄帝の造るところにして、以て武を練る、もと兵勢なり。或は云う、戦国に起る、と」。

  • 蔵鉤

鉤を隠してその場所を当てるゲーム。漢の武帝の鉤弋夫人の故事から。

  • 奕棊

囲碁

  • 象戯

象棋

  • 色子戯

宋の朱河が創始。四個のサイコロを使って点数で勝負。

  • 牙牌

かるた。

  • 闘鶏

『左伝』昭公二十五年に見える。

成立は意外と新しい。もとは葉子戯や馬吊といったカードゲームから。