『チンギス・カン』

白石典之『チンギス・カン "蒼き狼"の実像』(中公新書
考古学からみたチンギスの本。テーマとして、大オルドはアウラガ遺跡であるというこの人の自説と、鉄は大事なのよということが言いたいのであろうと思われる。僕個人としては、チンギス以前のモンゴルのことがそこそこ詳しく出てたのが嬉しかった。