諸葛亮の軍法を受け継いだ人

『晋書』巻二十四 志第十四職官に、陳勰という人の話が見える。
陳勰はもとは司馬昭の近侍で、軍令にくわしかったという。
蜀が滅びた後、陳勰は諸葛亮の「囲陣用兵倚伏之法」や「甲乙校標幟之制」を受け継ぎ、ことごとく習得したので、殿中典兵中郎将となり、将軍に転じたという。