「雍正王朝」第8話

CCTV大河「雍正王朝」第8話、字幕で転け。
幼き日の弘暦君(のちの乾隆)が登場し、狩りの場面で神童ぶりを披露してくれるのはいいんだけど、日本語字幕では名を「弘歴」とやってしまってるのね。萎えた。
まあ中国語簡体字では「暦」も「歴」も同じ字体なのが諸悪の根源なんだろーけど。
でも調べたら一発でしょうに。
…と思ってググったら、ネットでも「弘歴」と誤書してる人多いのね。がっくし。
まあ西暦を「西歴」とか宇宙暦を「宇宙歴」とか誤書してしまうのがよくあるけど、プロなら恥ずべきだと思う。
もひとつ、「英雄パトラ」。最初字幕で見たとき、なにかと思いましたよ。
「バートル」ですね。「バアトル」とか「バガトゥル」とかいろいろ書き方はあるけど、「パトラ」は初めて見た。
「バートル」は勇者の意。
モンゴル帝国創始者チンギスの父がイェスゲイ・バートルだったり、
ジュンガル帝国ガルダンの父がバートル・ホンタイジだったりする、あの「バートル」です。
ここまで字幕も考証しっかりしてると思ってたんですが、そうでもないことを知りました。