劇場版まどか☆マギカ前編

見てきました。ふだん映画は夜中のレイトショーしか見ないので、今日のように昼間の初日大入り満員に紛れ込むと魂消るんですが。


どこまでネタばらししていいものか…悩みますが、魔女オクタヴィア孵化シーンが前編のラストです。ストーリー的には予想していた以上にTVどおりでしたね。カットされたシーンとして目立ったのは、TV版1話冒頭のワルプルギスシーンとか8話のほむらとさやかの絡みくらいで、あとは細々としたところが抜かれている程度でした。大きなストーリー変更はありませんが、まどかがほむらに以前会ったことがあるのでは、というデジャヴュ感は相当薄まっていますね。
背景やイヌカレー空間などの美術は描きこみが相当増えてました。音楽がいちばん変わっているかもしれませんね。OPがすごいし、マミさんのテーマに日本語歌詞が…。キャラについては明らかに描き直したシーンもありましたが、あまり変わっていないシーンもあり、銀幕の大画面でみると、動画の粗が見えるような部分もありました。…ええと、貶すのが本意ではありませんので、批評はこのへんで切り上げます。
劇場版ならではの新奇な展開を求める人にはとりあえずオススメしませんが、まどか☆マギカのファンだという人はぜひ見ておくといいと思います。
ほむらがTV版より割りを食っていたので、たぶん後編では見せ場が増えるのだろうなと予想しています。後編を楽しみに。