フラグが立ったよ

ウザクフルボッコニコニコ動画

ツンデレ脳に毒されているせいか、これがもはや愛の告白にしかみえない。スザク×カレンのフラグが立ったよ〜とか言ってた、あちき。

コードギアス読解の基礎(未来私考)

これは1期開始時からすでに指摘されていたことでほとんどの人は了解済みだとは思うのですが、コードギアスという作品は通常の作劇であれば主人公であるスザクを脇に回し、敵役のポジションであるルルーシュの視点で物語が綴られているんですね。ガンダムで言えばシャアの視点で綴られる物語と言えばわかりやすいですかね。重要なのは、ルルーシュは最初から敗北が義務づけられているということ。敵役であり、本来の主人公であるスザクに常に苦杯をなめさせられる。

この分析の基本線は正しいとは思いつつ、R2ではスザクは「本来の主人公」の立ち位置からかなりズリ落ちてるように見える。
コードギアスはロボットものの系譜をひいていながら、主人公のルルーシュはエースパイロットの位置になく、ロボットものとしての見せ場はランスロットを駆るスザクと紅蓮を駆るカレンのふたりが中心となって作ってきた。それでも1期には、ルルーシュとスザクの対立軸というのが明白にストーリーの主線だったわけだけれども、2期になってルルーシュと父皇帝シャルルの対立軸がストーリーの前面に出てきて、スザクは物語の主線からは後退し、カレンと絡んでいるように見える。
R2の基本構図はこう

ルルーシュ(ゼロ)⇔シャルル(皇帝)
C.C.⇔V.V.
カレン(紅蓮P)⇔スザク(ランスロットP)
ロロ(偽の弟)⇔ナナリー(真の妹)
おまけとして、ラクシャータ⇔ロイドなんてのを加えてもいいけど。

物語の構成上、スザクとカレンは徹底的に対決せざるをえず、同時に惹かれあう関係になっていくだろうと予想。ユーフェミアもお兄ちゃんも生き返らないですからね。