『ファイブスター物語』12巻

二〇年目らしい。
むかしほどの情熱はないけれど、迷いなく購入しました。
十数年前の大学受験のころ、現実逃避のためによく読みこんでました本作。
びっくりするような新展開とかはなかったし、むしろこれまでの伏線の解消につとめたような巻でしたが、相変わらずのチャラけたノリと、ふとしたとこでしんみりさせてくれる筋は健在。キャラくずれていく暴風三王女、死んでもまだ出張ってくるカイエン、汚い大人たちの論理になじんできたヨーン、純愛ですよクリスティンな話でした。以上報告終わり。