2007-08-06から1日間の記事一覧

女の字(あざな)が姓に繋がること

『陔餘叢考』巻四十二 班昭は曹世叔の妻となり、字を恵班といった。荀采は陰瑜の妻となり、字を女荀といった。いにしえの女人には、実家の姓を字につなげている者がいる。 班昭(恵班)・荀采(女荀)、ともに『後漢書』巻84列女伝に見える。 後世が考えるよ…