世界の7不思議がどうとかいうビデオを見ていたら、不意にこういう企画をやってみたくなった。脈絡は我ながらよく分からない。
- グレッグ・イーガン『宇宙消失』(創元SF文庫)
いつもイーガン、イーガン言ってる自分としてはこれは入れないと気がすまない。本当は『順列都市』や『万物理論』も入れたいとこだけど自粛。ハードSF代表はイーガン。ビバ・テクノリベラシオン!
短編代表かなあ。この人の「理解」は4回くらい読んだ。「ゼロで割る」とかも大好き。すごく今後に期待してる人なんだけど、寡作なんだよなあ。
- J・P・ホーガン『星を継ぐもの』(創元SF文庫)
ファーストコンタクトものの古典。ちょっぴり謎解き、希望は明るいカタルシス系なので、そういうのが好きな人はぜひ読んでほしい。
リリカルでもの悲しいけど、火星もの最高傑作。冷戦時代派にはこれはたまらない。
これまたファーストコンタクトものの古典。人類にとって敵でもなく友人でもない「彼」を感じてほしい。
- アーサー・C・クラーク『幼年期の終わり』(ハヤカワ文庫)
ラスト気色悪い系の代表。エヴァの映画旧版のラストはこれを読めば理解できるかもしれない。
- ロバート・A・ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』(ハヤカワ文庫)
数合わせに入れた(爆)。独立戦争テーマ。これも古いけど、痛快なのは保証できる。