ときの人は関羽にたとえた

北魏の長孫子彦(長孫儁)。
『魏書』巻25列伝13および『北史』巻22列伝10に見える。

子彦は若いころ馬から落ちてヒジを折り、ヒジの上骨が寸余も飛び出した。そこで肉を開き骨に鋸を入れて(手術し)、数升も流血したが、冗談を言いながら平然としていた。ときの人は関羽にたとえた。