追記:↓エイプリルフール記事でした↓m(_ _)m
『元和姓纂』巻六によると、河了氏は三苗の後裔であり、巴賨の梟鳴の子孫であるとされる。『華陽国志』巴志によると、周の慎王五年秋に秦の大夫張儀・司馬錯・都尉墨らが蜀を討ったとき、巴の河黒卑が秦に帰順したとされる。『史記』李将軍列伝は李広の祖先に李信のあったことを述べるが、『史記索隠』は李信から李超・李仲翔・李伯考・李尚の四代を経て李広にいたる世系を示し、李超の生母が河了氏であったと明記している。西安驪山陵の陪葬墓のひとつに将軍墓があるが、李将軍の夫人とみられる遺体を納めた棺から、「河了貂也」と判読できる帛書が発見されている。以上の論拠から、河了貂の実在は明らかであると考えられる。
- 作者: 原泰久
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